またまた新聞記事の更新です。

日本語の勉強にどうぞ~。

下面有中譯

 

 

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海外の日本料理事情

 

先日、日本のテレビ番組で日本料理屋に関する内容を放送していた。テーマにしていたのは日本にある日本料理屋ではなく、外国にある日本料理屋だった。平野寿将という日本の料理家が、メキシコのある日本料理屋へ行き、素人を装って修行させてもらうという内容だった。そこで平野氏が見た光景は信じられないものだった。

 

まず、日本料理といえば刺身。彼らが魚をどうやってさばくのか興味津々の平野氏。すると、メキシコ人従業員はカチコチに固まった刺身の塊を冷凍庫から出してきて、いきなり包丁を入れ力を入れてガンガン切っていく。その後、切り終えた刺身を皿に盛って完成だった。

 

次に、お客様が「ゴハン」を注文した。炊きたてのご飯が出てくると思ったら大間違い、三日前に炊いて冷蔵庫の中でパサパサになったご飯を取り出し、お碗に入れて水を少し注いで電子レンジでチン。

 

日本では当然のことが、海外では全く行われてないことに平野氏は完全にショックを受けた。後に彼は自分の正体を明かし、大勢のメキシコ人の前でマグロ一匹をさばいたりすることになるが、日本料理屋の従業員たちが驚いたのは言うまでもない。

 

しかし、それらはメキシコに限ったことではなく、実は海外の日本料理屋には日本人が目を疑う光景がたくさんある。例えば、私が台湾で気になるのが手巻き寿司だ。日本で手巻き寿司といえば、刺身やきゅうりなどの具はもちろん、大事なのは酢飯だ。ところが、台湾で手巻き寿司を注文しても酢飯が入っていない。その代わりにキャベツの千切りなどが入っている。食べ終わるとサラダを食べたような気分になり、なかなか満足できない。更に、刺身を注文すると、パイナップルケーキのように分厚く切られた刺身が出てくる。刺身は大きければ大きいほどいいというものではない。日本で刺身の厚さは重要であり、もちろん食べやすいように、そして醤油との割合も考えて、また魚によって厚さを変えるのは当然のことだ。

 

私はそういう点に驚かされたが、ただ忘れてはいけないことはみんなが日本以外の国でもおいしい日本料理を提供しようと頑張っていることだ。その土地に合わせてわざと日本とは違う作り方にしているかもしれないし、もしかしたら店主は日本料理の修行をしたことが無いかもしれない。それでも日本料理をその国の人々に味わってもらおうと努力している。それはすごいことだと思う。その点は平野氏も実感したに違いない。世界には日本という国が好き、あるいは日本料理が好きな人が大勢いる。私は料理の専門家ではないので、語学を通じて日本の良さをより多くの人に知ってもらおうと改めて思った。

 

 

生魚片.png  

 (ものすごく分厚い刺身。。。。)

 

 

 

 

海外的日本料理

 

前幾天、日本的電視節目中撥放了關於日本料理店的內容。而主題並非是日本國內的日本料理店,而是在海外的日本料理店。其內容為把平野寿将這位料理達人,送至墨西哥的日本料理店,佯裝成一般人。在店家裡面,發生了另平野先生無法相信的場景。

 

首先談到日本料理會想到的就是生魚片了。平野先生對於墨西哥人是如何切生魚片的感到很有興趣。於是、墨西哥店員將冰凍在冷凍庫中幾乎成為硬塊的魚取出,突然就拿起菜刀用力的切了。之後就將切好的生魚片放在盤子中就完成了。

 

接著、客戶點了「飯」。原本想說會是端出剛煮好的飯、但事實上錯了、而是拿出三天前煮好冰在在冰箱中的舨、裝到碗中加入少許的水,放進微波爐中微波。

 

針對這些在日本是很平常的事情,但是在海外完全沒在執行的事情,平野先生感到震憾。在那之後平野先生公佈了他的身份,在需許墨西哥人面前表演切一整隻鮪魚, 當然墨西哥的那間日本料理店的店家人員也嚇到了。

 

但是,其實並不只有墨西哥,在其他海外地區的日本料理店,日本人會覺得不可置信的場景還有很多。依我自已來說,對於台灣日本料理中的手卷壽司有點在意。在日本的手卷壽司裡的話,一定會有很多的生魚片、小黃瓜,更重要的就是醋飯了。但是在台灣的手卷裡面並沒有醋飯,取而代之的則是高麗菜絲。吃完後感覺好像吃完沙拉、並沒有飽足感。另外談到生魚片,生魚片的大小被切的很像是鳳梨酥的大小,但是生魚片並不是越大塊越好。在日本的生魚片的話,厚度當然很重要、而且也要是容易入口的大小、也要考慮到醬油的比例、另外更要按照不同的魚而切成不同的厚度,這些事在日本都是很平常的事情。

 

雖然我針對上述的這些地方震驚,不過不能忘記的是大家在日本以外的國家,也都朝向提供好吃的日本料理努力。有可能大家在不同的土地上,依照與日本不同的方法製作,也有可能是該日本料理店家的老闆沒有到過日本學習。即使如此,大家也都希望在自已的國家裡就可以吃到好吃的日本料理而作努力。這一點我覺得是相當得鼓勵的。此部份,我相信平野先生也一定有感受到。在這個世界上,喜歡日本、或是喜歡日本料理的人有相當的多。我並不是料理達人、但是希望可以經由努力的日本語教學,讓更多的人了解到日本的優點。

 

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    夏子老師 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()